暮らしやすい注文住宅の間取りのポイントとは
2022年4月7日
生活動線を意識すること
注文住宅は施主の希望に合わせて柔軟に間取りを設計できるという点が魅力の一つですが、しっかりと検討した上で間取りを決めないとかえって暮らしにくくなってしまう恐れがあります。そうならないようにするためには、設計段階から、そこで暮らす人々の生活動線を意識しておくことが重要となります。この生活動線というのは、文字通り、日々の生活を送る上でそこで暮らす人が家の中をどのように動き回るのかを線状にして表したものです。生活動線がシンプルであればあるほど、また動線上に障害物がないほど、暮らしやすい間取りになると考えられているため、注文住宅設計する際にはくれぐれも動線を踏まえて検討する必要があるのです。もっとも、そういった検討を施主だけでするのは容易ではないので、なるべく住宅メーカーの担当者や設計士を交えて行うようにしましょう。
十分な収納スペースを確保すること
間取りを決める際に生活動線と並んで意識しておきたいのが、十分な収納スペースを設けるべきであるという点です。生活スペースを重視するあまり、どうしても収納をどこに設けるかという検討は後回しになりがちですが、収納がきちんと確保されていないと家の中に物が溢れかえるという事態に陥りかねません。そうなってしまっては、せっかく注文住宅を建てたのに、日々ストレスを抱えて暮らす羽目になってしまいますので、そうならないためにもできる限り必要十分な収納場所を確保するようにしましょう。どうしても確保するのが難しいということであれば、床下や屋根裏などを活用するのも一案です。
埼玉は、東京に通いやすい位置にあり、自然も豊かで暮らしやすい街です。そのため、埼玉の注文住宅は近年人気です。