注文住宅でランニングコストを重視するなら、このポイントを押さえよう!
2022年4月5日
長期的でトータルなコスト感覚が必要!
設計の自由度が高い注文住宅では、住まいにこだわりを持つほど、何かと建築コストが増えがち。家づくりでコスト面を重視するのであれば、単に建築コストだけでなく、完成後のランニングコストまで視野に入れた、長期的でトータルなコスト感覚が必要になります。そこでランニングコストに優れた注文住宅の実現として、次のポイントを紹介しましょう。
省エネ効果を考えたデザインを!
設計の自由度が高い注文住宅では、見た目のデザインを重視する施主も目立ちます。そこでランニングコストを考えるならば、省エネ効果を計算したデザイニングも必要になります。例えばあらゆる自然条件を活用したパッシブデザインにすれば、夏場は遮光や断熱そして換気によって、また冬場は太陽光を効果的に取り入れた保温構造で、エアコンなしでも快適な室内環境の実現が可能になります。
抜群のランニングコスト!ZEHも選択肢に!
ZEHとは断熱と省エネそして創エネの3つの機能を備えた、エネルギー消費量が少ない省エネ住宅を指します。ちなみにその名称の由来は、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の頭文字を略したものです。注文住宅をこのZEHにすることで、完成後の暮らしでランニングコストの大幅な削減が期待できます。例えば4人家族の世帯が暮らす一般的な住宅の場合、年間の平均的な光熱費は約30万円。これがZEHの住まいになると、約10万円まで圧縮することが可能です。なおZEHの住宅を建てるにあたっては、国の指定した細かい基準を満たすことで、各種の補助金を利用できるようになります。
東京の注文住宅業者に依頼をして、マイホーム建築を検討するときに注意をしたいことは、工事費について。地域性から施工費が高額になる傾向があります。