賃貸住宅の選び方!北海道の物件の特徴って?
2022年4月4日
北海道の物件にはこんな特徴がある
北海道の人口は約538万人です。その役40%ほどが、北海道の政令指定都市である札幌市に住んでいます。人口が都市部に集中しているため、持ち家率が低く、賃貸物件が多いです。賃貸における北海道の物件は、家賃が安いという特徴があります。総務省統計局「平成30年住宅・土地統計調査」を元にした数値では、全国の平均家賃額が約5万6000円なのに対して、北海道は約4万2000円でした。家賃の安さの理由は、物件が札幌に一極集中したことによる物件の入居率の低さや、北海道で働く人の平均所得があまり高くないことが、挙げられます。しかし、家賃が安くとも部屋の広さでは全国1位です。くわえて、物件自体の断熱性能は日本のどの地域よりも整っている物件が多いです。ほとんどの物件は2重窓や外断熱構造など、断熱効果が高い構造になっています。そのため、北海道の賃貸物件は、安くとも快適に暮らしやすい物件が多いといえるでしょう。
どんな暖房設備が使えるか要チェック
北海道はとても寒さが厳しい地方です。物件がよくとも、快適に生活するためには、適切な暖房器具の使用がかかせません。北海道では温かい地方のように、電気エアコンでの暖房では効果があまり期待できないため、ガスや灯油による暖房機器を使うのが一般的です。物件を探す際には、どのような暖房設備が使える部屋なのか必ず確認して入居するようにしましょう。なお、北海道の物件は、夏場の快適性への対策が弱い物件が目立ちます。例えばエアコンが備え付けられていない物件が少なくありません。物件を探す場合には、エアコンにも着目するようにしましょう。
小樽の賃貸マンションやアパートには、インターネットを無料で使用できる物件があります。また、敷金と礼金が無い物件もあります。