生活導線や家事動線をよくする注文住宅の設計プランの描き方!
毎日の生活導線や家事動線の設計プランも考慮する
注文住宅の家造りを開始する前は、不動産サイトをチェックしたり、住宅雑誌を見ることや、インテリア雑誌を参考にしてマイホームのイメージを考えることもありますよね。家がどんな風に仕上がるのか、夢を膨らませるのは楽しいものです。しかし、楽しいところばかりに目を向けていると、細かい部分を見落としてしまうこともあります。普段の生活や家事動線について意識して、間取りや設備の配置を考えることが大切です。動線とは、毎日の生活や家事のをする中で、人が通る道のことです。
生活や家事動線をないがしろにしていると、家族同士が移動するときにぶつかり合いそうになることが増えるでしょうし、不自由で使い勝手が悪いと思うことが多くなります。そんな失敗を防ぐためにも、自分たちの生活や家事パターンをイメージして、行き来しやすい動線を考えていきましょう。
生活動線や家事動線の設計プランのポイント
生活動線や家事動線のから間取りの設計プランをどう考えればいいのかと悩むこともありますよね。たとえば、キッチンやリビングは、広いスペースでつながっている間取りの設計を検討する場合もあるでしょう。広々としてゆとりのあるスペースであっても、子供たちが走り回ったりすることもありますし、旦那さんが仕事から帰宅してリビングに向かったり、そんな中でママさんが料理を運ぶときにぶつかりそうになることもあるかも知れません。食事を終えたら食器をキッチンに運んだり、子供たちは廊下を通って自室に戻ることもあるでしょう。朝は寝室から階段を下り、廊下を通って洗面所に行って歯を磨くなど、そんな普段の生活のイメージから設計プランを描くとよいです。
民間の住宅価格調査機関のデータが参考になります。注文住宅の住宅面積は平均で約125平米です。建築費の平均は3,500万円ということです。これが名古屋の注文住宅の一つの目安です。